当院での胃カメラの検査方法の選択について

2012年10月の記事です。

「当院で用いている胃カメラは、経鼻内視鏡といって、従来のものに比べ細くてやわらかめのものです。(直径5.9mm、口からの一般的なカメラは直径約9mmです)

花粉症やちくのう、といった鼻の病気がない方は、細径内視鏡を鼻から挿入し、えずきの少ない検査を受けていただくことができます。しかし、鼻の病気がある方や、不安や緊張が強い方などはそれでも苦しすぎたり、そもそも鼻を通過できなかったりします。

そこで、この細めのカメラを口から入れて検査をさせていただくこともあるのですが、口からだと、どんなに細くても、舌の根っこに触れるためえずきが出やすくなってしまいます。
鎮静剤という眠くなるお薬を注射させていただいて、苦痛なく検査を受けていただけるような態勢もとっておりますが、今回は鼻からの検査と、眠っている間に検査する(鎮静下内視鏡)との違いや、メリット・デメリットについて書きたいと思います。

1)鼻からの検査

メリット :①眠らないので検査終了後、お仕事やお車の運転などにさしつかえない
②検査中、会話ができる
③鎮静剤を用いるリスク(後述)がない
④鎮静剤を用いるより早く病院から帰れる(約1時間)

デメリット:①不安や緊張が強いと、えずきやすくなる
②鼻の病気があると、鼻を通過できないことがある
③花粉症や鼻炎があると、鼻の麻酔も効きづらいことがある
④鼻の麻酔に時間がかかり、やや煩雑である

2)鎮静下での検査

メリット :①検査が苦しくない
②口からの検査になるので、麻酔が鼻より短時間で済む
③検査時間が長くなっても辛さを感じない

デメリット:①鎮静剤が効きすぎると、血圧低下や呼吸が浅くなり、ひどい場合は生命に危険が
出る場合もありうる(身体の状況を監視しながら慎重に検査を行い、検査後も
お薬から覚めるまで観察を続けます)
②お薬から覚めるのに時間がかかるため、最低でも2時間は病院から帰れない
③お薬の作用で検査前後のことを忘れてしまう(聞いた説明を忘れてしまう)
④検査当日は、乗り物の運転ができない(居眠り運転防止のため)、仕事も難しい
場合がある
⑤お薬から覚めきっていないと気だるい感じが残ることがある

こんなところでしょうか。ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねいただき、少しでも楽に検査が受けられるようサポートさせていただきたいと考えております。 」

 

胃がんリスク検診(ABC検診)について

2012年10月の記事です。

「今日はほぼ一日雨でしたが、そのためにさらに気温が下がったように感じます。風邪をひきやすい気候になっていますので、手洗いやうがいなどで予防をされるとよいと思います。

さて、胃がんリスク検診(ABC検診)という言葉をお聞きになられたことがありますでしょうか?
ピロリ菌という菌が胃の中に住んでいると、慢性的に胃が荒れて、胃がんや胃・十二指腸かいようを起こしやすくなることがわかっています。

ABC検診とは、「ピロリ菌が胃に住んでいるかどうか」と「ピロリ菌による胃炎の進み具合(萎縮の程度)」を血液検査で調べることで、胃がんのなりやすさをチェックするという検診です。

当院でもABC検診を比較的安価で行っておりますので、「よく胃が痛む」「バリウム検査で胃かいよう、慢性胃炎などの診断を受けた」「家族に胃がんの人がいる」といったことにあてはまる方は、ABC検診をおすすめします。」

 

ABC検診についてはこちらもごらんください。

 

当院が心がけていること

2012年10月の記事です。

「すっかり秋に突入といった涼しさになってきましたね。
寒暖の差が大きいので、私どももふくめ、風邪をひかないように気を付けなくてはなりませんね。

さて、まだまだ患者さんがまばらな当院ですが、その分お一人お一人ゆっくりと進めさせて頂いております。
私個人の考え方ですが、患者さんを「患者さんの一人」ではなく、お一人お一人を唯一の存在ととらえて治療に当たりたいと思っております。
つまり、同じご病気であっても、AさんとBさんで、全く同じアプローチにはならないかもしれない、ということです。

お一人お一人にとっての「最良」がご提案できるように、私達が何をすればよいのかを常に考えていきたいと思っております。 」

 

3年たった今はどうでしょうか?基本スタンスは同じで、初心を忘れずにいたいと思っております。

散髪屋さんにて

2012年9月の記事です。

「今日は髪を切りに行ってきました。
クリニックのスタッフから、地元の方達がたくさん利用されていると聞き、クリニックのすぐ近くの散髪屋さんへ。

散髪屋のご主人は気さくな方で、軽妙なトークで和ませて下さり、しかも料金は私の住んでいる地域のほぼ半額!!あまりの安さに耳を疑いました。

長く地元に愛され、みんなが知っていて、しかもリーズナブル。ウチもかくありたい、と思ったのでありました。 」

 

先ごろ、この散髪屋さんが閉店をされたようなのです。とても残念ですが、今までお世話になり本当にありがとうございました。長年お疲れ様でした。

 

当院での胃カメラについて

2012年9月の記事です。

「当院では鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡)を行っております。経鼻内視鏡の最大のメリットは「えづきにくい」ということですが、鼻にご病気をお持ちの方など実施できない方がおられるのも確かです。

複数の患者様からのご要望もあり、眠くなるお注射(鎮静剤)をさせて頂くことにも対応させて頂いております。
鎮静剤のデメリットとしましては、検査後すぐに帰れないこと、車や自転車の運転はお控え頂きたいこと、お薬の効きには個人差があり、効きすぎた場合には血圧定下や一時的に呼吸が弱くなり、酸素吸入を必要とする場合があることなどがあげられます。
よって、極力安全に鎮静を行えるよう、呼吸状態等をモニターしながら検査を進めております。
どうしても恐怖心がぬぐえないので、等お困りでしたら、お気軽にご相談下さい。

できる限り苦痛や不安を取り除けるような方法をご提案できるように努力していきたいと考えております。 」

胃カメラについてよろしければこちらもご覧ください。